ロリータファッションのデザイン画を描くコツで、デザイナーに?!

石川県の伝統工芸の「加賀友禅」や「加賀繍」などと、日本発祥のロリータファッションを融合させたファッションコンテストの「加賀ロリプロジェクト」では、アマ・プロ問わずにロリータファッションのファッションデザイン画を募集していました。

そして、集まった作品数は合計233つのデザイン画も集まり、選考は慎重に行って9つの作品が賞として選ばれました。

ここでは、ロリータファッションについてのデザインの描き方のコツをご紹介します!これで、ロリータデザインもコツを掴んで楽しく描きましょう!

1.メインのワンピースをベースとして形を決める

ロリータファッションのポイントの一つとして、ワンピースタイプが主流です。その上からカーディガンを描きますので、まずはベースとなる中のメインワンピースの形を決めましょう。

ワンピースの描き方のコツは、ロリータの特徴として膝上の大きく広がったドレスのような形がベストでしょう。

幅が広い大きなスカートは、お姫様のような優雅さを最も表してくれる要素の一つとなりますので、バランスが大事です!

また、ロリータファッションらしく存分にレースやリボンなどの装飾を付けたら更に可愛さが倍増します!

これは、甘ロリや黒ロリにピッタリなデザインですが、ゴスロリの場合スカートの広がりはやや狭めでも良いでしょう。また、飾りつけとしては十字架や、黒や青を基調とした色のレースを付けても良いでしょう。

2.ドレスの上にカーディガンやボレロを描く

首から二の腕にかけて、または腕全体にかけてカーディガンを描きます。

ロリータファッションに好まれるのは、あくまでもお姫様のようなファッションです。そのため、ピタッと体のラインに合ったものではなく、ゆったりとしたフワフワとした生地感で描いていきましょう。

コツとして、手先に向かえば向かうほどゆったりとして描いていくと上手くお姫様感を表現することができます!

3.頭や足元のデザインを付け加える

ロリータファッションには、ヘッドドレスやリボンのついた大きなカチューシャなどの装飾品も豪華にすることで、更に豪華なお嬢様のようなデザインになります。

フリル沢山のヘッドドレスや、巻き髪とツインテールスタイルで髪先にも大きなリボンを左右共に付けてあげても良いですね。

靴は、お姫様スタイルにペタンコ靴や厚底ブーツなどが好まれます。

ドレススタイルに合った色、またはバランスを見て甘ロリでも靴は茶色というサイドカラーを選んでも良いかもしれません。

最後に、ロリータファッションをデザインする際は、極力肌の露出を控えめにして描きましょう。

お姫様のようなスタイルで、女の子を意識したファッションにしたいというのも分かりますが、ベースはお人形のような清楚で華やかさを前面に出すのが多くのロリータスタイルに合ったデザインとなるでしょう。カーディガンの袖が七分袖ということや、膝上のスカートと二―ハイソックスなどといった例外を除いて、原則露出は少なめにしましょう!

これで、皆さまもロリータファッションのデザイン画募集や、ご自分でロリータスタイルの参考にしたい方にはピッタリですね!

いつでもロリータファッションのデザイン作品として応募できるはずです!